Sam-Home Sam-Camp キャンプレポート 2012
秩父巴川オートキャンプ場/Sam-Home Sam-Campキャンプレポート
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■合計200歳超の同級生3人が一念発起で作ったキャンプ場!■
毎年、1年のどこかでひらたけさんとのデュオキャンプをします。それがいつというのは決まっていなく、なんとなく「じゃあ、行こうか」みたいなタイミングがふと訪れます。たいていは私から声をかける場合が多かったりしますが(私のがヒマなので・・爆)、今回は珍しくひらたけさんから声をかけていただきました。場所決めはこれと言って決まりは無いのですがこのところ暗黙に「秩父・名栗開拓」が我々のブーム。昨年のせせらぎ、一昨年は鈴加園(現・将門の滝オートキャンプ場)と2年連続。そんな中またこちら方面にターゲットを絞った中、偶然に今年オープンした新しいキャンプ場を発見。それが秩父巴川オートキャンプ場。今年の6月(正式には7月)というまっさらなキャンプ場です。ほとんど予備知識は無いにしろ、新しい場所には眼のない二人(笑)なので即決め。のちほど本文にも出てきますが、行ってビックリ!このキャンプ場、73歳の同級生3人が始めたというのです!!しかも土木・建築の専門家3人なのでほぼ全てを自前で作ってしまったというから驚愕。その話を聞いた瞬間にこのキャンプ場での時間がときめかずにはいられません!
さて、当日は夏の終わりを告げる頃、大気が不安定で予報は雨50%。しかし我々はそんなこと気にしません。雨が降ったらそれはそれ、大雨だったらすぐ撤収(笑)。軟弱ですから(笑)。いつものとおり”相乗り”で現地に向かいます!
●2012/09/08
出発時は曇り。とはいえ大気が乱れてる感じ。危ないなぁ・・しかも渋滞だし・・

でも、この時間ちょうどFM横浜「バーン」の時間でこの日はmijincoのこいっちさんが登場でゆっくり聞くにはちょうどよかったです(^^)
あ、降り始めたか・・

土砂降り(泣)
ひらたけさんの自宅近くに到着した頃は雨も止み一安心。
あ、のどちゃん、パフ、こんにちわ!

じゃ、ちょっといってくるねー!
今回は関越を使わず下道で。
これでも時間は一緒なので。

メインは299号線。すごい山道かと思っていたら全然スムーズな道で、これで秩父市街に一気にアプローチできるのであればこちらのがいいかも。
ある程度イメージはあったもののけっこう中心街にキャンプ場があるようですね。

カーナビにはまだ表示されないでしょうから「影森」という住所を入力すればいいと思います。その目安だけでいけます。
そうすればこの看板が中心街にあるのであとは問題なし。
一番の目印はこの大きな「巴川橋」。
そしてこの青い看板が最後の目印。
右は普通の住宅。
ここにキャンプ場があるのだろうか??
おお!ドカンとキャンプ場!
入ってすぐ左の管理棟でご挨拶と受付。
気のいいおじちゃん、おばちゃんが対応してくれます。

真新しいパンフレットは手作り。好感持てますね。
ここで配られる団扇をもらうと次回千円引き!(ただし数に限りがあるのでもうないかも)
こちらが全景。
サイトは川沿いに一直線。施設を丘側に配し、真ん中を自由空間にした贅沢な設計。
サイトや広場どこもフラット。
通路はウッドチップを敷き詰め、自然環境を崩さず、それでいて快適に造成されています。

実はこのキャンプ場のオーナーは土木の専門家、そして管理人の方々はプロの大工さん。
みな自分たちで作ってしまったまさしくオウンキャンプ場!!
川に沿ったサイト。
サイトの区切りの植林は植えたばかりなのでこれからですね。

目の前は荒川がドーン。
そして驚いたのが武甲山の眺め。
こんなにドカーンと!
なんかちょっとヨーロピアン?(笑)
テーブルは常備ではなくたまたまみたいです(笑)
ピクニック気分で遊びに凝られた方はこんなところでどうぞ、みたいなオーナーたちの配慮みたいです。
そういうのいいよねー。
サイトを川沿いにかためた分、広場を大きく摂り、ファイヤープレイスにしたり・・

東屋を設けたり。
場所があればサイトにしてしまうとかではなく、こういう設計はいいと思います。
最奥にはドッグラン。

ちょっと小さめなのかな。
(その辺はお客さんの反応でこれから改良してゆくとのことでした)
どこからも川が眺められ、山が見える。
木々がないのでタープはしっかり張らないといけませんね。
サイトは現在約70u。
秩父の他のキャンプ場を見られその標準以上にされたそうですが、もう一回り大きいといいですね。
もちろんこれでも標準ファミリーサイトなら充分組めますが。
トイレは一段上の場所。
新しいから清潔なのはもちろん、広いのがいいです。
ただ、基本1箇所なので場所により遠いかな。
炊事棟と向こう側がシャワー。

お湯が出ないの残念。そこまで求められないか・・。
しかしシンクが家庭用というのがさすが大工さんの設計(笑)
逆に変に低くなくていいですけどね。
シャワー室の洗面台も家庭用(笑)
使いやすいということです。
トイレで顔洗うより全然よし。
こちらはコテージ。全て手作り!
さすがとしか言いようがないですな!
「中見る?」

お願いします!
ロフト付き。
4人用かな。
エアコンはないです。
「そんなカネねぇんだよ、あはは」
おじさん、サイコー!(笑)
そういうのはこれから先でいいですな。

布団は備え付け。これがあるだけいいじゃないですか。ファミリーだけでなく学校施設関係の受け入れも考えてのことだそうです。なるほど。
管理人のおじちゃんにいろいろ話を聞きました。するとなんと73歳とのこと。しかもこのキャンプ場を同級生3人で始めた、と。オーナーと管理人さん2人。合計約200歳で始めてのキャンプ場経営、しかも造成から何からやってしまったというから驚愕。
そしてなお向学心にあふれ、さらにどうすればいいかを常に考えられている姿勢には完全脱帽。
さて、我々のサイトは・・・自由に選ばせてもらったので18番にしました。

目の前の川の景色が一番開けていたので。リバービュー(笑)
特別なサイト展開じゃないです。
タープ一つにテーブル小2個ずつ、椅子2脚。
あ、テントですか?
メンドーだし、雨降るとイヤなのであと(笑)
我々はテキトーキャンパーです(笑)
さぁ、キリンで(ここ重要・・爆)乾杯!
乙!!
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