Sam-Home Sam-Camp キャンプレポート 2014
昭和の森 フォレストビレッジ
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■昭和の森から、平成のキャンプ場に再創造されるのか■
千葉市にある広大な公園「昭和の森」にあった「昭和の森キャンプ場」が、昭和の森フォレストビレッジとして2014年リノベーションされました。
その過程については以前ブログにも書かせていただきましたので、前段ご参照くださいませ
同じ千葉市(と言っても6区あるので区が違えば同じ場所といえませんが)に住む私としては、ここがオートキャンプ場として最も近いキャンプ場となりました。実質45分で行けます。
過去はオートキャンプ場ではなかったことや、いわゆるBBQ中心の公共キャンプ施設は通常利用目的ではないので、視察レベル以上の特段のアプローチはしていませんでした。
しかし、今度は立派なオートキャンプ場。ましてやリノベーションされたその内容=施設はもちろん、それ以上のことが見えてくるのか、とっても気になっていました。
ましてやコールマンもその一角として参加されていますし。
で、泊りとはいかないまでも、見に行く絶好のチャンス到来。自分の著書のプロフィール写真を撮るという恥ずかしい(笑)機会をどうせなら緑バックでと思い、友人であるソーマカメラマン写真家:相馬毅氏)に快諾いただき、撮影&ライトキャンプランチをということに。

※ここにある情報は7月にグランドオープンを迎える前の通常営業時で、当然流動的に変化はされていくと思います。その時点での記録や感想であることはご了承ください。
◆2014年千葉市にリノベーションオートキャンプ場が誕生
 〜「昭和の森フォレストビレッジ」 >>
昭和の森フォレストビレッジ公式サイト>>
このレポート後、2014年9月13日現在の様子もご一緒にご参照ください

◆昭和の森フォレストビレッジphoto & 改良・新設ポイント報告 >>
●2014/05/23
我が家からは千葉東金道路を使い山田ICを降りて現地を目指しています。
東京方面からでも東金道路を使うか、もしくはアクアライン経由なら圏央道と接続していますから茂原ICからでも至近です。
あ、スルーでお願いします(笑)
このあたりはゴルフ場も多いし、いわゆる昭和の開拓地なんですよね。
「土気」市街に入りました。
ここも一時期「チバリーヒルズ」なんていわれたバブルの遺産もあり、やはり昭和の一つの象徴みたいな場所。
現在はそういう過去を払拭して、きれいな住みやすい街並みになっています。
昭和の森メインゲート・・

が、ここはキャンプ場の真逆の場所!こっちへきてはいけません。

ということで、ナビは「昭和の森 ユースホステル」とセットしたほうがいいですね、しばらくは。
で、セットしなおしてバッチリ。
後にフォレストビレッジの看板が立つかもしれませんが、現在の目印はこれ。
最初行ったゲートは左端。今いるのは最下部付近。

全然逆だった(笑)

なにしろ105ヘクタールというから東京ドーム20個分ちょっと?
まずは駐車場に停めて・・・
チェックインは歩いて1分の旧ユースホステル、現合宿所「フォレストロッジ」で。
はい、その通りです(笑)

合宿所内はアウトドア施設ではないので、ホント気をつけないと。
おそらく今までのバーベキュー炉に代わって稼動すると思われるコールマンロードグリップグリルがスタンバイ状態。

その方がいろいろな意味でいいと思います。
キャンプ場に戻りました。

この杉から向こうがオートキャンプサイト。
ここから車で入り・・・
場内は左回り一方通行。

これ無視するとえらいことになるので注意です。
最初に右側に折れるとこの場内ではちょっと異質の広場サイトからスタート。

といっても、サイトナンバー的にはレギュラーでは一番最後になります。

このサイトだけ草地です。
赤い看板は「小サイト」=標準タイプ。

36番、37番は縦長。
白い看板は「中サイト」。
35番の前を左に曲がり林間に入っていきますが・・・

このカーブと道幅、普通車でも相当気をつけないといけないですね。

ということは、どう考えてもキャンピングカーはこの先に進むことはかなり難易度が高く、先ほどの手前のサイトはそれ用にあるのかな??
いや、一方通行であることを考えるとそうともいえないのか・・・(公称では大サイト以外はキャンカーは入れることになっています)

ここは道幅の計測だけでなく、施設側が実際にキャンカーを入れてどうかを見たほうがいいのではないかと。
林間のエリア。7番から。
左右にサイト。
サイトは現在基本、土。
今後の課題かもしれませんが、旧型のキャンプ場は確かにこういう「土サイト」でした。しかし現在のオートサイトではこの土は敬遠されガチ。
固まっているので水捌けは期待できませんし、この日のように前日が雨だと林間ということを差し引いてもまず乾燥しません。もし乾いても汚れはある程度仕方がないと事前覚悟をしたほうがいいでしょうね。

予算や手間などあるでしょうが、出来ればビリ(小砂利)を入れてくれさえすれば、林間の雰囲気は決して悪くないので見違えるようになると思われます。
芝を育てる計画もあるようですが、こういう緑の濃い林間での芝は雨上がりが乾かないなどビリの機能性には適いません。それに育成もこういう日陰のローム質では所詮無理もあるでしょう。

上記の写真でもお分かりのように朝霧高原のオートキャンプ場に非常に近い雰囲気がありますから、それに倣いビリが一番オートキャンプに適切です。
10番の中サイトは「コールマンサイト」。

コールマンのフルレンタルがここ(10、13番)で可能。

レギュラーシーズン¥9000、マスターシリーズのレンタルならレギュラーシーズン¥12000。
よーくみると奥のほうに軽いアンジュレーションが。

これも改善されていくかどうか・・・
たとえば、このサイトに車が入ると全体の1/4がなくなります。

そう考えるとロッジドームorロッジオンリーでないとけっこう厳しいかと・・

むしろ単独ではなく2家族で小サイトを二つ連続で借りて、どちらかがリビング、どちらかをテントスペースとしたほうがいいかもしれません。
料金的にもレギュラーシーズンで¥4000×2サイトですから。
むしろ・・・今現在のファミリーオートキャンプスタイル=例えばドーム+スクリーンタープ+クルマで単独ファミリーあるなら中サイトをお奨めします。レギュラーシーズン電源無しで¥5000ですし。

レクタ以上のタープでもこちらなら。
緑の看板が大サイト、公称300u。3家族対応となっています。

が、私の目測では2家族向け。料金的にもその使い方のがベターでしょうね。
どん詰まりは昭和の森の「シモンタ池」への道。
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