Sam-Home Sam-Camp キャンプレポート 2014
南房総オレンジ村オートキャンプ場・果実グルメキャンプ編
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■柑橘類を思う存分美味しく食べまくるキャンプ!■
取材でキャンプ場へ伺うのはそれもとってもタメになるし、ある意味改めてキャンプ場を知るよい機会にはなっているのですが、逆にムズムズとキャンプをしたくもなるわけで・・・・
ということで、この日取材もさせていただきつつ、友人たち(ジェットさん、タイチさん、コゲ山さん、いっち〜)とキャンプの時間を過ごさせていただくというありがたい時間にさせていただいたのがオレンジ村オートキャンプ場です。
オートキャンプ場としては房総最南端の一つ、風光明媚な、そしてサーファーに知られた千倉の町の小高い山の中腹にあります。というかそこのすべてが「千倉オレンジセンター・野宮農園」という柑橘類の栽培地で、知る人ぞ知るフルーツ王国のキャンプ場です。なので、この日集まるメンバーで事前に「柑橘類を全部料理に使おう!」と打ち合わせし、それもキャンプ料理というよりかはむしろトラットリア(イタリア居酒屋的な小粋な料理を作っちゃおうとなりました。
私は朝早くは勝浦チロリン村さんにお伺いをし取材をした後、そのほかのメンバーは千倉で釣りをしてからキャンプ場に入るとなりました。
オレンジ村オートキャンプ場公式HP >>
●2014/05/10
勝浦チロリン村の取材を終え、海沿い297号線を約1時間、着いたのは千倉。

目印はこの青い看板。
この小高い丘・・いや房総ではこれも山、ここがオレンジ村。

小さいけどテントが見えますね。
実は全く記憶になかったこの道は新しく出来た道のようです。今までの旧道よりもアクセスはしやすくなりました。
坂を上がって・・
まずは受付のオレンジ村のキャンプ・果樹園兼務の管理棟でオーナーの野宮さんにご挨拶。
今一度今回の取材のお話をしつつ「キャンプよろしくお願いいたします!」
まずは明るいうちにお写真を撮らせてくださいとお願い。

快く引き受けてくださいましたのでサイトのほうへ。
現在キャンプ場の中心にいらっしゃるのがお孫さんである千明さん。

お孫さんが引き継いでくれることは野宮さんにとって何よりのようです。
ステキですね!!
すでにサイトにはお昼前に入った先発隊が。

このオレンジ村では、インアウトの時間をさほど明確には決めていません(目安は9時、翌14時)。それはキャンパーさんとの信頼関係。
我々がいるのは最下段のサイト。

最下段といっても山の中腹。実に開けています。
2005年もこの場所でキャンプをさせていただき・・

とてもとても、「もう二度とはない」よいキャンプの思い出をここで残すことが出来ました。
一つ上。
展望もありつつ木陰。
最下段からの眺めはこの通り。千倉の海と街を一望。
今は千明さんがいらっしゃるので管理棟が留守ということはありませんが、野宮さんお一人の時代は農園との掛け持ちでどうしても管理棟には常駐できず、まずはサイトに自由に入ってもらい、後に野宮さんが各サイトへ赴き料金を徴収されるスタイルでした。
これもキャンパーへの、そしてキャンパーからの信頼関係でできるもの。また、それを裏切るような人はほとんどいないということ。
日本人のこういう互いの道徳観念というのは素晴らしいと思います。

さらには、そうやってお客さんの元へ足を運んで話を聴くというのが何よりも大切だという野宮さん。まさしくビジネスの基本中の基本を、全く自然体でされていました。商売というのは「労を惜しまない」ところが基本なんでしょうね。
海側の中段。
右はもうひとつ上。
中段の奥は別のサイトに繋がっています。
下段の最奥はバンガロー。
塩盛りというのはあるけど、果実盛り(笑)というのははじめて。
とても残念なのは、以前OKだった直火がこの海側に限り「×」となったこと。
というのは、こちらは街からよく見えるためちょっとした大きな火が上がると山火事の通報が来てしまうことがあるのだそうです。それでやむを得ずこちらでは現在禁止に。(焚き火台レベルは問題ありません。でも山盛りで火を上げるのはやめましょうね)
中段の途中には炊事棟。
さらに奥へ進めます。
ここに広場サイト。

グループにはこちらがいいですね。

今日はバイカーの方がツーリングキャンプをされていました。
専用のサニタリーもあり便利。
背景にはレモン畑です。
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