Sam-Home Sam-Camp キャンプレポート 2014
ACNオートリゾートパーク ビッグランド 取材訪問編
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■関東有数のリゾート感とホスピタリティは全く変らなかった!■
書籍発行への再取材、北関東、東海方面を追え、第3弾は甲州路へ。今回は書籍のプロデューサーでもある松岡さんとベースボールマガジン社から出発。
その最初の訪問地は、私に深い思い出を残してくれた、南アルプス、北杜市白州にある「ACNオートリゾートパーク ビッグランド」。
1999年以来の再訪です。とはいえオーナーの進藤さんとはその後何度かお会いしたこともあり、15年の間隔はそんなには事前感じることはなかったです。
前回の訪問は、我が家に二人めの子供が出来た時。その際「ニンプはキャンプが出来るのか?」という投稿をガルヴィ誌にし、それがものすごい反響となって、多くの読者さんからアドバイスを受ける結果に。
特に一番多かったアドバイスが「安定期まで行かない」、そして「ホスピタリティのしっかりしたキャンプ場を選ぶ」でした。
その視点で真っ先に候補となったのがこのビッグランド。予約の時にこのお話をしたら「いざというときの病院等も含め、24時間いつでもバックアップできるようにしていますから、安心しておいでください」と心強い返事をいただき、その言葉に安心し2泊3日のキャンプを楽しませていただいたのがその時です。
とにかくその場内の美しさ、そして大武川の透き通った水、南アルプスの光景、どれも深く家族の思い出に刻まれ、オーナーの優しい笑顔は15年経っても忘れ得ないもの。だからこそ今一度訪問し、その15年を埋めながらしっかりと取材をさせていただきたく思っています。
ACNオートリゾートパークビッグランド 公式HP >>
●2014/04/27
甲州取材旅の基点は、早朝ベースボールマガジン社から。

ここでOUTBACKから松岡さん運転の車に乗り換え。
日曜の朝は土曜と違い、中央道に目立った渋滞なくすごく順調。
双葉SAでちょっと休憩と食事。

ぶっ通しの取材では多分昼食も食べれないので。。。
北杜市に入り、インターから南アルプスへ向かってどうでしょう30分かからないくらい。

この道は三景園さんとも同じ場所ですし、他のいくつかのキャンプ場さんとも共通。
キャンプ場の最後のアプローチ。この二磋路を左へ。
はい到着。ここの左が敷地です。
ああ、この感じ!!

なんともいえぬリゾート感。

まちがいなく「オート リゾート パーク」!
何はともあれ取材を先にさせていただき、そのお話の中から再度この場内の造りに触れていきたいと思います。

それに・・・何よりも進藤オーナーの話がいち早く聞きたかった!それが本音。

進藤さんのキャンプ場を始めたきっかけ、目指した姿、そして奥様も加わっていただき「ホスピタリティ」の極意を教えていただきました。

その詳しくは書籍のほうでお伝えいたしますね!お楽しみに!
メインは横並びの松林のサイト。

上部にあるのは第2のサイト。

このサイトレイアウト、一見フツーのサイト割りに見えますが、実際の場内はこういう区画サイト的には見えないのがすごいんですよ、ビッグランド。
こんなキャンプの朝の風景、ありますよね!!
左がサニタリー(トイレ、風呂)、右が炊事棟。お湯使えます。その奥にはBBQ棟。

この辺の清潔度は当時から変わらず。

いや、今でこそ炊事棟が綺麗だとかトイレが綺麗だとか当たり前のようになりましたが、これを90年代に常にそうされていたところって本当に少なかったのですよ。
ご覧の通り、ここから見た限りでは区画があるのかな?と思えるほどの赤松の自然な配置です。
赤松は高いところが茂り、低いところは空間がある・・・

つまり、影を充分に落としながらもサイトは風通しが良い。

なんといってもその樹林の色合いが美しいのだからいうこと無しです。
確かここのサイトでキャンプさせていただきました。
区画の中にもいくつかの赤松はありますが、決定的に設営が出来ないとか、駐車が出来ないとかはありません。

むしろ、その赤松をある時は避け、あるときは上手く使いながら「考えて」サイトを作る楽しみがあるというものです。

このあたりは、那須のキャンプラビットさんなんとなく似ていますね。場内の雰囲気もすごく似ている。
赤松の作るランダムな空間と、真っ白で真っ平な地面との鮮やかなるコントラスト、これがビッグランドの「美しき背景」の秘密。

そこに映る赤松の影のシルエットがもうアート。
だからその間に挟まるような「人工物」=キャンプ道具がまた映えるわけです。
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